
昨日、千葉県の幕張市で開催中の「CEATEC JAPAN 2005」に行ってきた。最近、この手のイベントは盛り上がりに欠ける、という声も聞かれるが、今回は久しぶりに楽しめる内容だった。
最もおもしろかったのが、燃料電池の展示。日立、東芝、富士通のブースで試作機を見つけた。
なかでも目を引いたのは、KDDIブースで公開されていた日立製の試作機。『W32H』がベースになっていて(写真上)、ペン型のカートリッジで燃料(メタノール水溶液)を充填するデモも行なわれていた(写真下)。ふた部に空気を取り込む孔がメッシュ状になっているのが燃料電池らしいデザインで、ちょっと近未来的な雰囲気がある。ブースの説明員によると「3cc充填すると10時間待ち受けられるようになる」そうで、電池がなくなるごとに燃料を充填すると、連続して使い続けることが可能だという。ちなみに試作機では、燃料電池で「発電」をしながら、リチウムイオン電池にも充電をしているそうだ。
実際に手にすると、ずっしりとくる重みを実感。説明員の男性が「重いって言いたいいんでしょ。でもねぇ、ふふふ」なんて前置きをするような表情をしながら、「現在の試作機は200gを少し切る程度ですが、発売時には『W32H』(126g)くらいにはできますよ」と自信ありげに話をしているのが印象的だった。
そういえば、今日はDIMEの発売日。電話番号を変えずに電話会社を変えられる番号ポータビリティの話や、地デジケータイなど最新情報満載の特集があるので、ぜひ見てみてください。